快適空間ラボラトリー

快適空間研究所※1では、当社ネオマフォーム工場近接地(茨城県猿島郡境町)において、断熱材「ネオマフォーム」※2を用いた施設「快適空間ラボラトリー」(体験棟および展示棟)を2017年1月11日に開設いたしました。

「快適空間ラボラトリー」「体験棟」「展示棟」で構成されています。

「体験棟」は世界トップレベルの断熱性能を持つ断熱材「ネオマフォーム」を用いた高断熱・高気密住宅です。宿泊体験が可能で、夏・冬ともエアコン1台で家全体が快適な「あたたかい暮らし」を体験していただくことができます。また、1年間の冷暖房費は約11,300円※3と現行の省エネルギー基準仕様と比較して大幅に削減でき、快適性と経済性の両立を実現しています。

「展示棟」は断熱材、窓、換気装置などの素材・設備展示の他、説明パネルや実験模型などにより、これまで生活者にはわかりにくいとされてきた温熱環境や断熱性能に関する知識を楽しく学ぶとともに、当社の歴史や「ネオマフォーム」の良さなどを理解していただく場となっています。

今後は、主に工務店等の断熱材ユーザーの皆様を通じて「あたたかい暮らし」の実現を推進するために、温熱環境や断熱性能の重要性、素材の品質等をユーザー様や施主様に理解していただく場として、「体験棟」「展示棟」を活用していきます。

— 概要 —

名称
旭化成建材「快適空間ラボラトリー」
所在地
茨城県猿島郡境町陽光台
敷地面積
1451m2
建物概要
①体験棟 木造2階建 延床面積130.1m2
②展示棟 木造2階建 延床面積225.8m2
断熱性能(体験棟)
UA※4=0.20(W/m2・K)
開設日
2017年1月11日

※1「旭化成建材 快適空間研究所」
2014年より設立。生活者の住まいの温熱環境に関する意識、知識を高めていくための調査研究・情報発信の他、より良い製品とサービスの提供を通じて温熱環境に優れた空間やそこでの新しいライフスタイルを提案することを目指しています。


※2「ネオマフォーム」
「ネオマフォーム」は、フェノール樹脂を主原料とする発泡プラスチック系断熱材です。2000年10月に業界初となるノンフロンによる断熱材として上市しました。その特長は、1)断熱性能の良さを表す熱伝導率の値が最高レベルで、2)断熱性能を長期にわたって維持でき、3)フェノール樹脂の熱硬化性を活かし優れた耐燃焼性を備えるというもので、戸建住宅や一般建築、産業用途などさまざまな分野で幅広く採用されてきました。


※3「計算条件」

  1. 体験棟における外皮性能・室内温熱環境シミュレーション結果(株式会社砂川建築研究所による)
  2. 暖房スケジュールは、HEAT20グレード検証で採用している暖房方式と同じ設定(間歇運転)
  3. 気象データは、茨城県古河市(5地域)を用いた
  4. 温熱環境シミュレーションプログラムAE-Sim/Heat Ver.4.0.4(Windows7対応)にて算出
  5. 暖房温度20℃、冷房温度27℃で設定
  6. 暖房用エアコンCOP 5.56、冷房用エアコンCOP 5.06
  7. 電気料金単価 1kWh 当たり27円(税込)

※4「外皮平均熱貫流率」
住宅の内部から外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値で、具体的には熱的境界になる壁、床、天井、屋根、開口部などからの熱損失(換気熱損失は除く)の合計を、外皮表面積で除した値。全体UA値が小さいほど断熱性能が高い。