株式会社高橋住研さんは、宮城県気仙沼市を中心に活動されています。

お忙しいところ御対応頂きましたのは代表の高橋徹社長様と設計部の吉田様です。

「山の幸と海の幸に恵まれた自然豊かな気仙沼市」

気仙沼市は三方を山に囲まれ、東は太平洋に面しています。

風光明媚なリアス式海岸の一部を形成する、山と海と川が入り組んだ自然豊かな地域で、水産業で賑わう大きな気仙沼漁港もあり、山の幸と海の幸両方を求めて大勢の観光客が訪れる人気の観光地でもあります。

海流の影響から近隣地域と比べても比較的温暖で「夏は涼しく、冬は雪が少ない」というお話です。

「木造住宅ならではの良さを引き出し、快適な省エネ住宅の供給を心がける」

昭和64年に創業され、気仙沼地域においていち早くから高断熱・高気密住宅に取り組まれてこられた高橋住研さん。ネオマフォームを発売当初からご採用頂いています。

年間を通じて地元メディアの三陸新報に断熱改修に関する広告を掲載されるなど、高橋住研さんは地域住民の住環境向上にも真正面から取り組まれています。

断熱診断の際には「赤外線診断士」の資格をもった専任スタッフが診断を行うそうですが、サーモグラフィカメラで撮影すると「温度ムラが一目で判る」とお施主様にも好評のようです。

「住宅性能の重要性を伝える」

日頃のお施主様との関わり方、特に断熱施工についてどのようなお話をされているのか高橋社長にお尋ねしてみたところ、「断熱ありきでプランニングに入るので、断熱施工については初期の段階でしっかりと説明している」と明快です。

2009年からダブル断熱を施工標準※として定め、全棟が長期優良住宅だそうです。※現在ネオマフォーム外張り40mm+GW充填

2020年の省エネ基準についてもほぼ全棟でクリアされているというお話しでした。

【 W断熱断熱のすすめ | 高橋住研 】→ 木造住宅に最適なW断熱工法メリットとは

世の中の大半がデザインや装備に目を奪われがちがちな傾向がある中、きちんと住宅性能の重要性について伝える努力をされているようです。

高橋徹社長も室内での熱中症やヒートショックについて警笛を鳴らしています。
【 高橋住研 】→ このままで良いのか?日本の住まい

自社大工による責任施工

高橋住研さんでは、伝統技術の伝承と施工品質を統一するため、すべて自社大工さんによる施工だそうです。

既存のお施主様専任として2名の担当を置かれているなどサービス体制も整っています。

年末に向けてお忙しい中、いくつかの施工現場を見学させて頂ける事になりました。

「古民家改修からZEH住宅まで幅広く対応する技術力」
「平屋の高性能住宅」
「モダンな二階建て高性能住宅」
「古の趣を保ちつつ快適大空間を実現した古民家断熱改修」

ネオマフォームは奈良の東大寺総合文化センターや京都の三千院円融蔵など社寺仏閣でも使われています。

高橋住研さんは、外張り断熱で古民家らしさを損なうことなく断熱改修されました。

【 旭化成の断熱リフォーム 】→ 断熱リフォームで、手軽に快適さを

東日本大震災の爪痕

7年前の3月11日に起こった東日本大地震では、津波そのものの被害だけでなく、津波で破壊された石油タンクから流出した石油火災によっても多くの人命が奪われ、お住まいを失いました。

高台に位置する高橋住研さん自身は津波による被害は受けなかったものの、多くのお施主様が被害に遭われたそうです。

当時、高橋社長が担当していた現場の中にはお引渡しから3日目のお住まいや、震災当日の3月11日に工事完了した現場もあったそうです。

高橋社長にとっても大きな試練だったそうです。「このままでは何もできないと思い、とりあえず車(ダンプカー)を買いに行った」と高橋社長。

先ずは道路などのインフラ整備が先だという的確なご判断ですね。

お施主様の元に駆け付けて瓦礫の除去、汚泥の搬出などに追われたそうです。

スタッフの吉田さんが「防潮堤が海を隠してしまい、慣れ親しんだ景色が見れなくなった」と悲しそうに仰っているお姿が印象に残りました。

震災から7年が経過してもなお完全復旧には時間が掛かりそうです。

気仙沼を訪れるだけでも復興支援に繋がります。みなさんも是非現地に足を運び、美味しい気仙沼の海の幸山の幸をご堪能下さい。

これまで手掛けた住宅は1500棟以上

既存のお施主様は1,500棟以上と文字通り地域を担う高橋住研さん。

地域に根差した工務店として、地域住民の方達が高橋住研さんを頼りにされる部分は大きいのではないでしょうか?

お忙しい中、快く取材に応じて頂いた高橋徹社長様、吉田峰代様、お施主様、その他スタッフの方々に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

株式会社高橋住研
住所:〒988-0121 宮城県気仙沼市松崎萱90-22
代表:高橋 徹
HP:https://takajyu.jp/